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エアーシリンダー可変ユニット

一時期、大手ロジスティックセンターではエアシリンダーで製品移動させる際の、停止位置の不ぞろいによるトラブルが多発していました。エアーシリンダーを使用している企業の間では、エアシリンダーの飛び出しや衝撃は、あるのが当たり前と考えられています。エアーシリンダーは、圧縮した空気を利用して動作するものですから、初動と終端は速度制御ができないという独特の特徴があるにもかかわらず、エアーシリンダーの可動能力維持のために、エアーシリンダーの速度を落さずに運転している企業が多かったのです。また、終端衝撃を吸収する装置をエアシリンダーの周囲に取り付けるスペースが無く、衝撃をそのまま放置してしまっていた為、消耗品であるエアシリンダーの寿命は極端に短いものでした。その打開策として、エアシリンダーを用いた機器に可変ユニットを接続して、終端部付近で速度を低速に切り替えるようにした処、停止位置の不ぞろいが解消され、停止位置が確定してトラブルがなくなったのです。さらに、エアシリンダーの寿命もはるかに伸びました。

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エアーシリンダーとは

エアーシリンダーは、空気圧で動く機械部品で、主にエアープレス機器(圧接プレス機器)に使用される物です。省力機器、空圧機器としてエア回路のみで油圧シリンダと同等の推力が出ます。国内でエアーシリンダーを扱っている最も有名な会社は、海外の米国マイクロセントリック社製のエアーシリンダーを利用し製品開発を行っているダイナミックツール株式会社で、パワーチャック向けエアーシリンダー、コレットチャック向けのエアーシリンダーなどを提供しています。製品の大量生産を行う際の加工工程に使用する精密機器には、このエアシリンダーが欠かせません。

エアーシリンダーの推力

エアーシリンダーを使用したエアープレス機器を作る場合、加圧能力が重要なポイントとなります。加圧能力はエアーシリンダーの推力であり、推力を決定するのは、空気圧とシリンダー径なのです。エアーシリンダーの推力は、シリンダーの断面積とエアーの圧力に比例していきます。さらに推力の高い、高推力発生エアーシリンダーもヒロタカ精機株式会社から発売されていて、空油圧変換装置と油圧シリンダが一体化されたエア駆動タイプのシリンダーとして設備コストを抑え、マシンサイクルの高スピード化を図ることに成功し、シンプルな設備作りを最適化しました。

エアーシリンダー